いきものがかりの曲といえば、「SAKURA」「YELL」「じょいふる」などを思い浮かべる人が多いでしょう。
今あげた曲は水野良樹さんが作詞作曲した曲ですが、いきものがかりの曲は全て水野良樹さんが作詞作曲しているわけではありません。
山下穂尊さんも吉岡聖恵さんも曲を作っています。
そこで今回は、山下穂尊さんの作ってきた有名な曲と、目立たないが名曲と言える様な曲をご紹介していこうと思います。
山下穂尊の作曲の傾向
山下穂尊さんの作る曲はカップリングやアルバムに収録されている曲が多い様です。
いきものがかりの曲は、明るくまっすぐな曲が多くありますが、アルバムの中にはそんな曲たちと少し違う感じの大人な雰囲気で独特の言葉遣いの曲が1曲は入っています。
山下穂尊さんの曲は、バラードが多いかなという印象がありますがただただ悲しいだけではない前向きになれる表現がうまいです。
言葉の使い方が上手なんです。
山下穂尊作曲の有名な曲3選!!
ハルウタ
この曲は、「名探偵コナン11人目のストライカー」の主題歌として使われました。
CDはコナンにちなんで570円で販売されました。
この曲は、名探偵コナンのスタッフから吉岡さんの伸びやかなボーカルを熱望され山下穂尊さんが書き下ろした曲です。
別れと出逢いととれる歌詞が何度も繰り返されています。
今は離れていてもいつかまた逢えるという感じのメッセージでしょうか。
いつだって僕らは
この曲は、ユーキャンのCMソングとして使われました。
バラードの多い山下穂尊さんの曲の中では明るい曲の部類に入る曲です。
聞いていると心が軽くなる感じがします。
わかりやすい歌詞で、前向きな言葉をテンポよく歌っているのでとても爽快感のある曲です。
心の花を咲かせよう
この曲は、第87回高校サッカー選手権大会のテーマ曲として使われました。
歌詞もやっぱり高校サッカー選手権大会のテーマ曲として使われただけあって前向きになれる曲です。
辛い時、悲しい時、くじけそうな時、色々な時に前を向く力をくれる歌です。
探すのは「特別」ではなく日常という名の目の前の奇跡
という歌詞がありますが、この部分が特に好きです。
なんだかいるも起こる日常の出来事が自体が、特別なことだと思えます。
そう考えるとつまらない平凡な日常は、幸せなことに思えてきます。
山下穂尊作曲の名曲4選!!
くちづけ
この曲は3rdアルバム「My song your song」に収録されている曲です。
「いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜にも収録されていますので、メンバーも好きなんでしょう。
山下穂尊さんの曲らしく幻想的で歌詞も山下穂尊さんらしく大人な感じが出ていて個性的な曲です。
この曲は、インディーズ時代の楽曲をアレンジしたものです。
地球
地球と書いて『ほし』と読みます。
歌詞を見ると別れの曲なのかなと感じますが、バラードだけど暗く悲しい曲ではなく、最後には前向きになれます。
どこかで逢えるから 今はここで歩いてくよ
歌詞の最後のこの言葉で前向きな印象を持つこともできました。
ぬくもり
この曲はアルバム「I」に収録されている曲で、このアルバムの締めの曲となっています。
綺麗に締めてくれている曲です。
真昼の月
この曲は、恋の歌だと感じます。
恋といっても片思いのような恋をイメージしてしまいます。
もっというと失恋とかではなく、恋人は亡くなったか手の届かない遠いところにっていうようなことをイメージしてしまいます。
山下穂尊さんの言葉選択は、奥が深いですから何回も曲を聴いていって気づかされることが沢山あります。
そういう聴き方が楽しいですね。
山下穂尊の作曲についてのまとめ
今回は山下穂尊さんの有名な曲と名曲を7曲選んでみました。
名曲に関しては、人それぞれ名曲の基準が違うと思いますので。
なかにはもっといい曲ある!って思う人もいると思いますが、すみません私はこういう選曲になってしまいました。
何の曲を選ぼうか考えている時は、本当に楽しかったし迷いました。
この選曲を共感してもらえる人が少しでもいたら幸いです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。