ひな祭りの飾りを簡単に制作!子どもでも楽しく作れるものをご紹介!

3月3日といえばひな祭りで、女の子もワクワクする日でもあります。

そんなひな祭りの定番といえば「雛人形」ですよね。

ひな祭りに向けて雛人形を飾るご家庭も増えてきていますが、実はもっと簡単に手軽にひな祭りの飾りを制作する方法があります。

そこで今回は、ひな祭りの飾りを簡単に制作する方法をご紹介します。

子どもでも簡単に作れるものですので、是非親子で作ってみてください。

ひな祭りのお内裏様とお雛様を制作する方法

ひな祭りの定番でもある雛人形ですが、その中でもメインとなってくるのが、お内裏様とお雛様です。

そこで、最初にお内裏様とお雛様の簡単な制作方法をご紹介します。

紙皿と千代紙を使って作る方法

ではまず最初に紙皿と千代紙を使って作る方法をご紹介します。

用意するもの

・紙皿・・・2枚(小:直径16cm・大:直径18.5cmくらい)

・千代紙・・・2枚(お内裏様とお雛様の着物に使用する)

・画用紙

・お花紙・・・5枚×2セット(ピンク・青)

・リボン・・・約80cm

・両面テープもしくは糊

・セロハンテープ

・ハサミ

・ホッチキス

・カラーペン

作り方

① 紙皿を2枚用意する

② 紙皿(小サイズ)を2つに折り、真ん中をハサミで切る

③ 千代紙(15×7.5cm)のものを2枚用意し、紙皿の形に合わせて切り取る

④ 千代紙の裏に両面テープもしくはノリを塗って、紙皿に貼り付ける

⑤ 紙皿の端を中央に折り、セロハンテープでくっつける

⑥ 同じようなものをもう1つ制作する

⑦ 画用紙などでお内裏様とお雛様の顔や飾りを作成する(動画を参照)

⑧ 顔や飾りを両面テープやのりを使って紙皿に貼り付ける

⑨ お花紙をピンクと青の2種類(19×12cm)を5枚ずつ用意する

⑩ 同じ色を5枚重ねてじゃばら折りをして真ん中をホッチキスで止めて、端を丸く切ってお花紙を開きながらお花を作る(同じものをもう1個制作する)

⑪ お花紙の裏に両面テープを貼り、紙皿の中に挟むようにして貼り付ける

⑫紙皿(大)にカラーペンで模様を描き、横に穴あけパンチで穴を2個開ける

⑬約80cmほどのリボンを穴に通し、結ぶ(土台が完成する)

⑭ボンドや両面テープなどで土台に先ほどのお内裏様とお雛様を貼り付けて完成

紙皿2枚だけで、とても可愛いお内裏様とお雛様が出来上がります。

お内裏様とお雛様の顔や、土台の模様などは子どもに自由に描かせるのも良いでしょう。

また、こちらはリボンを通しているので、壁にも簡単に飾ることができるのでオススメです。

紙コップと折り紙を使って作る方法

次に紙コップと折り紙を使って作る方法をご紹介します。

用意するもの

・紙コップ・・・4個

・モール・・・2本

・画用紙や折り紙

・マジックペンや色鉛筆

作り方

① 紙コップの下1/3ほどを切る

② 好きな表情の顔と髪型をマジックで直接描く(髪型は太いペンの方が描きやすいです)

③ 好きな色のモールを用意し、サインペンなどに巻き付ける

④ モールを紙コップ(切っていないもの)の裏にセロテープなどで貼り付ける

⑤ これをお内裏様用とお雛様の2セット作成する

⑥ モールを付けた方の紙コップに折り紙や画用紙などで好きな柄の着物を作る

⑦ 手の部分に「しゃく」や「扇」を持たせると、なおお雛様っぽくなります

⑧ 頭をのせて完成

こちらはトイレットペーパーの芯で作る雛人形です。

モールが中に入っているので、顔を横からつつくと、首がゆらゆらと揺れて可愛いらしいです。

また、コンパクトサイズなので、テーブルの上や玄関の所などにもちょこっと飾ることができます。

自由に作れるようなものなので、是非好きなように作ってみてください。

紙コップと毛糸を使って作る方法

次に紙コップと毛糸を使って作る方法をご紹介します。

タイトルが入ります。

・紙コップ・・・2個

・毛糸(赤・青)

・折り紙や色画用紙

・クレヨン

タイトルが入ります。

① 色画用紙を切って顔となる部分に両面テープを使って貼り付ける

② 上の部分にも両面テープを貼りつけ、折り紙などの黒い紙で髪型を作る

③ 下の部分にも両面テープを貼り、毛糸を巻き付ける

④折り紙で扇や冠やしゃくなどを作って貼り付け、顔を描いて完成

「着物を折り紙で作るのは大変」という方は、毛糸でも簡単に着物を作ることができます。

こちらは、両面テープを貼って上から巻き付けるだけでOKなので、子どもでも簡単に作ることができます。

簡単な手順ではありますが、雛人形っぽい可愛らしさがある仕上がりになっています。

忙しくて時間が取れないという人にもオススメの作り方です。

その他のひな祭りの飾りの制作方法

ひな祭りの飾りの中には、お内裏様とお雛様以外にも様々な飾りがあります。

そこで、その他のひな飾りの作り方をご紹介いたします。

是非、先ほどご紹介したお内裏様とお雛様と一緒に並べてみてください。

複数の折り紙で菱餅を制作する方法

まずはひな飾りの中の菱餅を折り紙で制作する方法です。

こちらは、7.5×7.5cmの小さめの折り紙を使って作る方法です。

菱餅ということなので、どの色でも良いというわけではありませんが、折り方自体はとても簡単なものですし、くっつける時も糊でOKなので、子どもでも簡単に作ることができます。

大きな画用紙に貼り付けて、手作りの雛人形の所に置くだけで、一気にひな祭りの雰囲気が出てきます。

小さい折り紙を使って作るので、不器用な人はできないかもしれないと思うかもしれませんが、そんなに複雑なものでもないので、不器用な人でも大丈夫です。

是非、ひな人形と一緒に作って飾ってみてくださいね。

折り紙でぼんぼりを制作する方法

次にぼんぼりを折り紙で制作する方法です。

こちらは、折り紙の他にもハサミやセロテープといったものを使う必要がありますが、こちらもそんなに複雑な手順はありません。

ぼんぼりの部分を千代紙など柄付きの折り紙にすると、より可愛らしさが出てくるのでオススメです。

こちらも画用紙などに貼り付けることもできるので、手作りのひな飾りと一緒に飾ってみても良いでしょう。

桃の花を切り絵で制作する方法

最後に桃の花を切り絵で制作する方法をご紹介します。

こちらは折った後にハサミで切って形になるような作り方のものです。

なので、最後まで切ってみないと完成したかどうかわからないのですが、こちらの折り方は非常に簡単なものなので、誰でも綺麗に作ることができます。

手順が簡単なのに本格的で可愛い桃の花になっているので、是非複数枚作って、色々なところに飾ってみてください。

これでも十分にひな祭りっぽさが出て楽しくなりますよ。

ひな祭りの飾りを簡単に制作する方法のまとめ

ひな祭りの飾りは細かいというイメージがあるため、手作りで制作するのは難しい印象を持つかもしれません。

ですが、実際は身近にあるもので簡単にひな祭りの飾りを制作することができます。

今年は子どもと手作りのひな人形を楽しみたいという人はもちろん、オリジナルなひな祭りを楽しみたいという人も、是非作ってみてはいかがでしょうか?