ハンターハンターのヒソカと幻影旅団の関係

今回はハンターハンターの中でも最も人気の盗賊集団「幻影旅団」と謎の奇術師「ヒソカ」に焦点を当てて記事にしていこうと思います。

ヒソカが幻影旅団に入った理由や目的、幻影旅団の団員はヒソカをどのように思っているのかなど、盛りだくさんです。

ヒソカと幻影旅団の念能力

・ヒソカ・モロウ

まずはじめに紹介したいいと思うのが、謎の奇術師ヒソカです。

ヒソカは変化系の念能力者。

伸縮自在の愛(バンジーガム

自身のオーラをガム(粘着性)とゴム(弾性)両方の性質を持つものに変化させる。

よく伸び、すばやく縮む。

付けるも剥がすもヒソカ次第。

ただしヒソカの体から離して使用した場合は、10m以上伸びるとちぎれてしまう。

薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)

自身のオーラを様々な質感に変化させ、平面上を覆い隠す能力。 オーラを様々な質感に変えて、物体の表面を覆い再現する変化系の能力。

再現できる質感は染料、鉱物、繊維、植物、動物の皮膚など軽く千を超え、文字を表示させる事もできるなど、応用範囲は幅広い。

能力面は上記です。

一見弱そうに思えますが、ヒソカの頭脳と能力がうまい具合に組み合わさり、作中での強キャラの地位を不動のものにしています。

またヒソカといえば、作中に出てくるゴレイヌから「なんなんだこの変態ヤローは」と言われるほどの変態キャラです。

ハンターハンターの主人公、ゴン・フリークスやゴンの友人のキルア・ゾルディックに対して「青い果実」と称し、興奮するといった圧倒的変態性。

強者を玩具(おもちゃ)とみなし、そのおもちゃと決闘をすることにさらに興奮するという戦闘狂です。

・幻影旅団

幻影旅団とは『ハンターハンター』に登場する盗賊集団です。

団長(リーダー)のクロロ・ルシルフルを筆頭に団員を12本の蜘蛛の脚に見立てた13人で構成されており、メンバーの全員が蜘蛛の刺青を入れている。

通称「蜘蛛」と呼ばれる史上最恐の盗賊集団。蜘蛛の脚の数(No.)は強さを表すものではない。

幻影旅団念能力

生)

団長 No.0 クロロ・ルシルフ

盗賊の極意(スキルハンター) 具現化した本に他人の能力を封じ込め、自在に引き出し使える能力。

盗まれた側はその能力を使えなくなる(同時に2つ以上の能力を使用することはできない)

栞のテーマ(ダブルフェイス) 盗賊の極意(スキルハンター)に栞を挟むことで挟んだページを固定、本を閉じていても能力使用可能。
番の破壊者(サンアンドムーン) 太陽の刻印と月の刻印を押し、刻印が合わさると爆発。
転校生(コンバートハンズ) 相手と自分を入れ替える。
栞のテーマ(ダブルフェイス) 本を閉じても能力を使える。
人間の証明(オーダースタンプ) 人形(生物でないもの)を操作できる。
携帯する他人の運命(ブラックボイス) アンテナを刺せば、思うままに操作できる。つまり刺されば終わり。
神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) コピーを作成できる。両手を使う。

No.1 ノブナガ・ハザマ

能力はまだ不明ですが、常に日本刀を携帯しており、自身の直径4メートルの円に入った人間を居合斬りすることができ、刀を使用した何かしらの能力と読者から推測されています。

No.2 フェイタン・ポートオ

ドクロの絵が描かれた傘が仕込み刀になっており、基本はこれで戦います。

変化系の能力でキレると周りに関係なく念能力を使用する。

念能力は「許されざる者(ペインバッカー)」という能力で、自身の受けた痛みを灼熱に変えて相手を焼き尽くすという広範囲攻撃です。

No.3 マチ・コマチネ

オーラを糸状にして、糸で相手を追跡したり、縛り付けたり、また見方のもげた腕を縫合したりして使う。

(糸の強度は糸の長さに反比例する。)

No.4カルト・ゾルディック

紙を操作する、操作系能力者。

「蛇咬の舞」という紙吹雪で、鋼鉄をも切り裂く。

また紙人形を相手の背中につけることで、盗聴や、場所の特定をしたりする事もできる。

No.5 フィンクス・マグカブ

右腕を回すほどパンチ力が増大する「廻天(リッパーサイクロトロン)」という技を使う。

No.7 フランクリン・ボルドー

放出系の能力者。

「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」という能力で、両手の指から念弾を出して戦う。

No.8 シズク・ムラサキ

具現化系の能力者。

掃除機のデメちゃんを具現化し、武器として使ったり、無生物を吸い込んで掃除して使用。

No.10 ボノレノフ・ンドンゴ

体にあいた穴で奏でた音を戦闘能力に変える「戦闘演武曲(バトルカンタービレ)」という能力を使う。

No.11 イルミ・ゾルディック

操作系の能力者。

自身のオーラを込めた針を人間に刺すと、死ぬまで従属して命令を聞くという能力を込めます。

自身の顔に針を刺し、顔を一定時間変化させる事もできます。

死)

          No.6 シャルナーク・リュウセイ  

操作系の能力者。

携帯電話と付属のアンテナで人間を操ることができる。アンテナを自身に刺すと、自動操作モードONになり、凄まじいオーラとなり敵をなぎ倒していく。

(自動操作モードONの時は本人は何も覚えておらず、三日間筋肉痛でまともに動けなくなる。)

No.9 パクノダ

特質系の能力者。

人や物体に触れると、そこに残された記憶を読み取ることができます。

自身が読み取った記憶を具現化した弾丸に込めて他者に撃ち込み、記憶を共有する事もできる。

No.11ウヴォーギン

強化系の能力者。

強化系の能力をほぼ極めており、拳にオーラを集中し全力でパンチする「超破壊拳(ビックバンインパクト)」はミサイルほどの威力があります。

No.12 コルトピ・トノフメイル

具現化系系の能力者。

左手で物体を触り、右手でその物体のコピーを創るという能力。

コピーしたものは円の役目も果たしており、その物体がどこにあるのか感じる事もできる。

ヒソカと幻影旅団の関係

自分の認めた実力者を頭の中で玩具として勝手にコレクションしている。

そしてヒソカは戦いたい相手玩具上位に入っている人間が一人います。

その名前はクロロ・ルシルフル。幻影旅団の団長です。そしてそのために自ら幻影旅団のメンバーNO.4番に加入します。

ヒソカは戦いたい相手がいたら手段は選びませんでした。

極悪非道の残虐盗賊幻影旅団に入るという荒技をも簡単にしてしまいましたね。

また旅団腕力を測るという意味で、幻影旅団の腕相撲ランキンングも加えておきます。

(殺伐としていそうなグループなのに、みんなで腕相撲している姿を想像すると微笑ましいですね。)

1位 ウヴォーギン

2位 フィンクス

3位 ヒソカ

4位 フランクリン

5位 フェイタン

6位 マチ

7位 クロロ

8位 ボノレノフ

9位 ノブナガ

10位 シャルナーク

11位 パクノダ

12位 シズク

13位 コルトピ

ヒソカが3でした。細身なのに流石ヒソカですね。

ヒソカと幻影旅団の現在の状況

ヒソカは天空闘技場でクロロと戦い、敗北しました。

しかし死後に強まる念により復活し幻影旅団に宣戦布告します。

幻影旅団の団員、シャルナークとコルトピを殺害します。

その事実を知った団員たちは激怒し、旅団全員でヒソカを狩ることを決意します。

そして舞台はカキン王族の王位継承編の裏側で幻影旅団の生き残った団員と新しく旅団に加入したイルミ・ゾルディックも含め、幻影旅団全員とヒソカの戦いが始まろうとしています。(現在休載中)

ハンターハンターのヒソカと幻影旅団についてのまとめ

以上が今回の記事になります。

幻影旅団に新しくイルミ・ゾルディックが加入。

しかしそれはヒソカ自身の依頼でイルミが始末するターゲットはヒソカ自身。

戦闘狂のヒソカが95点と点数づけたイルミとヒソカの戦いも楽しみの一つですね。

ヒソカは最初に誰と戦うのか、クロロとの二度目の決着はどのような決着になるのか。

考えれば考えるほど続きが楽しみになりますね。

ハンターハンターは今現在休載中ですが早く続きがみたいですね。