ハンターハンターのヒソカは死んだの?真相を究明!

連載当時から休載している今もなお大人気の『ハンターハンター』。

富樫義博先生が作者の週刊少年ジャンプ連載の少年漫画です。

今回はハンターハンターの人気キャラクターであるヒソカが死んだと思われるあのシーンを振り返っていきたいと思います。

最後までしぶとく生き残りそうなヒソカがそんな簡単に死んでしまうとは思えませんので、真相を究明していきましょう!

ハンターハンターのヒソカが幻影旅団を裏切る

ヒソカモロウ

ハンターハンター史上最も変態戦闘狂といえばこの人をイメージする読者が多いのではと思われます。

ヒソカ・モロウ。

まずはこの魅力的な変態殺人狂について説明していきたいと思います。

ヒソカ・モロウのプロフィール

ハンター287期生。

66日生まれ。

身長187cm 体重91kg

血液型B型。

年齢不明。

天才的な格闘センスの持ち主で、並みのプロハンターでは束になっても太刀打ちできません。

才能のある強者を「玩具」(オモチャ)と見なし、命がけのタイマン勝負をする戦闘狂。

それだけにとどまらず、強いものを見ると興奮します。

主人公のゴンやキルアのことを「美味しそうな青い果実」と言い張り、成長してからグチャグチャにしたいと考えている。

元幻影旅団員。

幻影旅団とは?

活動は窃盗と殺人で、稀に慈善活動をすることもあります。

危険度Aクラスの賞金首の集団であり、熟練ハンターですら迂闊に手が出せません。

所属メンバーには、0番と112番の団員ナンバーが入っている12本の脚の蜘蛛の刺青が、体の何処かに彫られています。

旅団のメンバーになるには、現役団員を倒した後に入団の意志を示すか、欠員時に団員からの推薦がある事が必須条件となります。

ヒソカの裏切り

ヒソカは幻影旅団の刺青(蜘蛛)を体に入れていることから、他の旅団メンバー同様にクロロ・ルシルフルに惹かれているものだと思っていた読者もいたのではないでしょうか。

しかし、実はヒソカの念能力であるドッキリテクスチャー(薄っぺらな嘘)で蜘蛛の刺青を体に刻んだと思わせていただけでした。

元々ヒソカの狙いは幻影旅団団長のクロロに近づいて決闘することでした。

そのために旅団に入団したように見せかけていただけでした。

ハンターハンターのヒソカとクロロの死闘

ヒソカとクロロ

クロロ・ルシルフルの能力

特質系能力者

盗賊集団・幻影旅団の団長(流星街出身)

(今回のヒソカとの戦いで重要な能力にマーカーを引いておきました。)

盗賊の極意(スキルハンター) 具現化した本に他人の能力を封じ込め、自在に引き出し使える能力。

盗まれた側はその能力を使えなくなる(同時に2つ以上の能力を使用することはできない)

栞のテーマ(ダブルフェイス) 盗賊の極意(スキルハンター)に栞を挟むことで挟んだページを固定、本を閉じていても能力使用可能。
番の破壊者(サンアンドムーン 太陽の刻印と月の刻印を押し、刻印が合わさると爆発。
転校生(コンバートハンズ) 相手と自分を入れ替える。
栞のテーマ(ダブルフェイス) 本を閉じても能力を使える。
人間の証明(オーダースタンプ) 人形(生物でないもの)を操作できる。
携帯する他人の運命(ブラックボイス) アンテナを刺せば、思うままに操作できる。つまり刺されば終わり。
神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) コピーを作成できる。両手を使う。

ヒソカとクロロの天空闘技場での死闘

舞台は「天空闘技場」

ハンターハンター34巻にて、クロロ・ルシルフル(幻影旅団団長)とヒソカ・モロウの決戦が始まりました。

何と言ってもこの戦いの注目ポイントは頭脳戦です。

クロロは「神の左手悪魔の右手」で量産した観客を「番いの破壊者」と「人間の証明」で動く爆弾にします。

そして「転校生」でクロロの姿になった観客は「携帯する他人の運命」でクロロに操られています。

クロロはいくつかの能力を組み合わせることにより、戦闘が複雑化していきます。

ヒソカは人形の頭部を「伸縮自在の愛」(バンジーガム)で振り回し応戦します。

クロロはその頭部の胴体を発見しており、爆発者(サンアンドムーン)にて爆弾にかえている。

ヒソカが頭部を手にもった瞬間、爆発。

ヒソカは爆発により指四本が吹き飛びます。

ヒソカは新たに分身の頭部を武器にします。そして大勢の分身たちと戦います。そして右足に「伸縮自在の愛」(バンジーガム)をつけますが、分身たちは爆弾になっています。ヒソカの近くで爆発していきます。

ヒソカも爆発に巻き込まれ、爆発で飛び上がっています。

ヒソカはこの爆発により右足を失っています。

足を失った後もヒソカは大勢の分身たちと戦おうとしますが、ヒソカの近くで分身たちは爆発していきます。

ヒソカは左足に伸縮自在の愛(バンジーガム)をつけようとするもクロロはヒソカに観客を投げて妨害。

クロロは観客を何人もヒソカにぶつけ、ヒソカは地面に落下します。

爆弾になった分身たちがヒソカに近づきます。

しかしここでヒソカの気になるセリフ「どうせ死ぬなら・・・、・・・か❤︎」そして、一斉に爆発。

決戦を制したのは、クロロ・ルシルフル。

ハンターハンターのヒソカは死亡した後に復活?

ヒソカ復活

天空闘技場での決闘はクロロ・ルシルフルに軍配が上がりました。

旅団の団員、シャルナークはヒソカの死因は肉の壁と爆発での酸欠による窒息死と推測しました。

しかし、前の項で記述した通り、ヒソカは死の間際に「どうせ死ぬなら・・・、・・・か❤︎」とつぶやいていました。

そう、ヒソカは死の間際に、死んでから強くなる念を心臓と肺にかけていました。

これは爆発による死ではなく酸欠による死だったために生き残ることができたんですね。

そして死んで強くなる念により、心臓と肺を伸縮自在の愛(バンジーガム)により心臓マッサージで復活したという訳です。

失った体の部位は伸縮自在の愛(バンジーガム)と薄っぺらい嘘(ドッキリテクスチャー)で作り直しました。

(この二つの能力は応用力が効くとは思っていましたが、応用能力高すぎじゃね?と思った読者も多いはず。)

そして、ヒソカはマチに幻影旅団への伝言を託します。

「旅団全員に伝えてくれる・・・?今からどこで誰と遭ってもその場で殺すまで闘うとね♠︎」

そしてメッセージをマチに託した後、ヒソカの旅団狩りが始まるのでした。

ハンターハンターのヒソカは死んだの?についてのまとめ

今回はハンターハンター史上ベスト5には入るであろう名勝負をまとめてみました。

やはり人気キャラ同士が闘うのは盛り上がりますよね。

ハンターハンターでこんなにも熱い頭脳線が見れるとは考えていませんでした。

ヒソカが復活した時、「やはりこのキャラクターは一筋縄ではいかない魅力的なキャラ」だと思いました。

復活したヒソカの旅団狩りが気になりますね。

団長のクロロ ・ルシルフルの今後も気になるところです。

これからのヒソカと幻影旅団と富樫先生の活躍に期待しましょう!

ハンターハンターのアニメ全148話を復習したい方はこちらで視聴することができます!