フリードプラスは、現行のコンパクトミニバンの中でも車中泊に特化した車種と言えます。
しかし、完全フラットフロアを作ることができたフリードスパイクと違い、フリードプラスには約2.4cmの段差ができてしまいます。

この記事では、フリードプラスで快適に車中泊をすることができるおすすめマットを紹介していきたいと思います。

フリードプラスの車中泊にはニトリのお風呂マット

まずは、ビッグラゲッジモードでのマットの敷き方を見ていきましょう。
ビッグラゲッジモードとは、運転席や助手席の位置はそのままで、後部座席を収納した形態です。

運転席と助手席を一番後ろまで下げた場合、荷室スペースは約122cm×165cmとなります。

大きな方が足を伸ばして寝るのには少しせまいですが、後部座席側の段差をニトリのお風呂マット2枚で解消することができます。

次におやすみモードでのマットの敷き方を見ていきましょう。
おやすみモードとは、上のビッグラゲッジモードから、運転席と助手席を一番前まで出して背もたれを前に倒し、後部座席を前へ出した形態です。

後部座席は約19.5cm前に出すことができますので、ビッグラゲッジモードの165.0cm+19.5cmで、184.5cmとなります。

これならば大きな方でも足を伸ばして快適に寝ることができますね^^

フリードプラスの車中泊にはホームセンターのジョイントマット

さて、次はジョイントマットを活用するのもよいですね。
ジョイントマットの良いところは、使用しないときはバラバラにしてコンパクトにしまっておけるところです。
使うときも、自分が必要な分だけ敷き詰めればよいので余計な場所をとられません。
一人で車中泊する場合は、片側だけ使えば外に出なくても荷室下のスペースから物を取り出すことができます。

フリードプラスの車中泊には純正マット

「ラゲッジクッションマット」という名称で21,000円で販売されています。
フリード専用に設計されているため値段は高いですが、寝心地がよさそうには思えません。
ジャストフィットの純正好きの方にはおすすめですが、ちょっと高いかなと思います。

フリードプラスの車中泊用マットのまとめ

ネットで検索してみると様々な種類の車中泊グッズが販売してされており、車中泊用のベッドを作るためのマットもいろんなサイズが販売されています。
また人気車種であれば、専用サイズの車中泊仕様のベッドマット(純正ではない)も売っています。

でも、フリードプラスくらいのコンパクトミニバンであれば、市販のマットを自分なりにアレンジして快適な車中泊スペースを作ることができます。
意外と安いものでも問題なかったりしますので、いろいろと試してみてください。

フリードプラスで快適な車中泊を楽しんでください^^