鬼滅の刃登場キャラクター【風柱・不死川実弥】の性格や特徴は?

著者・吾峠呼世晴氏(ワニ先生)による大人気漫画『鬼滅の刃』の作中に出てくる鬼殺隊のトップに君臨する最強メンバー9人は一体どんな人達の集まりなのか気になりますよね!

そこで『鬼滅の刃』に登場するキャラクター柱の1人である『風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)』について深掘りしていきたいと思います!

・【不死川実弥】プロフィール

・【不死川実弥】生い立ちや過去

・【不死川実弥】戦闘記録

鬼滅の刃【不死川実弥】プロフィール

年齢:21

誕生日:1129

身長:179

体重:75kg

趣味:カブト虫を育てる

好物:おはぎ

短気で口調が荒く乱暴的、柱になった当初は注合会議で初めて会った鬼殺隊の長である産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)にですら暴言を吐いているほどです。

普段は実の弟にも冷たくあたっていて、本人にも周りにも弟はいないと発言していますが心中では弟思いな優しい一面をもっています。

鬼滅の刃【不死川実弥】過去のトラウマ

7人兄弟の長男で父は妻に暴力を振るうようなろくでなしで人の恨みを買い刺殺され年の近い弟の不死川玄弥(しなずがわげんや)と2人で母や弟妹を守ろうと約束します。

ある夜母の帰りが遅いことを心配し不死川実弥は母を捜しに行きますがその間に家に居た玄弥達のところに正体不明の獣が現れ次々と弟妹達が殺されてしまい戻ってきた不死川実弥はその獣と屋外へ飛び出し無我夢中で戦い夜が明けます。

そこへ医者を呼びに外に出た玄弥が現れ返り血を浴びて呆然と立ち尽くす不死川実弥と血塗れで倒れている母の姿を見て気が動転し不死川実弥に向かって「人殺し」と罵倒します。

その後自分の血が鬼の弱い稀血であることに気づき稀血で弱らせ鬼殺隊も日輪刀の存在も知らずたくさんの刃物で武装し陽の光で灼き殺す無茶な方法で鬼狩りをしていると、鬼殺隊の粂野匡近(くめのまさちか)と出会い育手を紹介してもらって鬼殺隊へと入隊します。

兄弟のように仲のよかった匡近と共に当時の下弦の壱を討伐しますが不死川実弥だけが生き残り柱となって初めての半年に1度鬼殺隊の長である産屋敷輝哉の屋敷で行われる柱合会議に呼ばれ匡近の遺書を渡され、それを読んで涙を流します。

鬼滅の刃【不死川実弥】戦闘記録

鬼殺隊の長である産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)のもとへ現れた鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒すべく柱や炭治郎、他の隊員達が集結したが上弦の肆・鳴女(なきめ)の血鬼術で無限城へと落とされ次々と上弦の鬼と鬼殺隊員との戦いが始まります。

そんな中、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と遭遇した霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)は柱に自身の日輪刀で串刺しにされそこに現れた玄弥も一瞬のうちに両方腕と胴体を切断されてしまいます。

玄弥は鬼喰いをして一時的に鬼となれるため頸以外を切断されても回復しますがそれに気づいた黒死牟は頸を切断しようと剣を振りかざしたところで不死川実弥が現れ『風の呼吸肆ノ型昇上土塵嵐』で玄弥の窮地を救い

……テメェは本当にどうしようもねぇ弟だぜぇ

何の為に俺がァ母親殺してまでお前を守ったと思ってやがる

テメェはどっかで所帯持って家族増やして爺になるまで生きてりゃ良かったんだよ

そこには絶対俺が鬼なんか来させねぇから……

と言い、大切な弟を刻んだことへの怒りで再び『風の呼吸壱ノ型塵旋風・削ぎ』で斬りかかります。

その後黒死牟に食らいつく不死川実弥でしたがお腹に重傷を負わされそれでも尚戦い続けていますがそこへ岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が現れ腹の傷を今すぐ縫えと指示され一旦戦線離脱します。

縫い終え再び黒死牟と悲鳴嶼のもとへ向かおうとした際に不死川実弥の頬には風車模様の痣が出現し反射速度、動きの速さ、精度が上がり悲鳴嶼も加わったことによって黒死牟を上回るかと思われましたが黒死牟は自身の刀を更に強化したことによって攻撃の威力が増し不死川実弥は危機に陥ります。

しかし、そこへ柱に串刺しになっていた無一郎が助けに入り一命を取り留めます。

その後、攻撃を諸に受けながらも黒死牟の懐に入り日輪刀を突き刺した無一郎と黒死牟の髪と刀を喰い強化された玄弥の銃弾により動きを封じられた黒死牟の頸を捉えた悲鳴嶼の鉄球を不死川実弥の日輪刀で打ち付け落とすことに成功します。

黒死牟が死んだ後も斬りかかる不死川実弥を悲鳴嶼が止めるとそのまま意識を失ってしまいます。

そして眼が覚めると隣には鬼のように体が崩れていく玄弥の姿があり

「大丈夫だ何とかしてやる

兄ちゃんがどうにかしてやる」

と叫ぶと玄弥は途切れに鬼となった母を殺めた夜に罵倒したことを謝り、どんなに突き放されても兄弟だからこそ互いを思っている気持ちが一緒なことを伝え最期に感謝の気持ちを伝える玄弥を涙ながら必死に抱きかかえますが玄弥の身体は崩れ消えていってしまいます。

悲鳴嶼は顔を上げろと言い、2人は最終決戦の無惨のもとへと急ぎます。

無限城は崩壊し既に無惨と戦っていた水柱の富岡義勇(とみおかぎゆう)と蛇柱の伊黒小芭内(いぐろおばない)、恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)と合流し後ろから無惨の身体を真っ二つに斬り加勢します。

戦いの中で伊黒が万力の握力で赫刀を顕現させ、不死川実弥も義勇の刀と刀で打ち合ったことにより2人の日輪刀が赫刀と変わり斬りかかりますが無惨の攻撃により不死川実弥を含む柱たちは一瞬にして吹き飛ばされ気絶させられます。

その頃炭治郎が無惨に食らいついていると無惨は鬼殺隊に協力している鬼・珠世が投薬した『老化、細胞阻害、細胞破壊』により疲弊していること、更に夜明けが近いことに気がつき逃亡を図りますが炭治郎が無惨を壁に串刺しにし不死川実弥と伊黒、甘露寺が現れ動きを封じます。

「夜明けだ!このまま踏ん張れェェェ!」

と不死川実弥が叫んだその時、遂に夜が明けます。

その瞬間無惨は強烈な衝撃波を放ち不死川実弥と伊黒、甘露寺は吹き飛ばされ無惨は肉の鎧で巨大な赤ん坊になり炭治郎はそれに呑まれてしまい、赤ん坊が鬼殺隊士に攻撃をしようとした時『風の呼吸玖ノ型韋駄天台風』で腕を斬り落としますが満身創痍であったためにその場に倒れ込み気絶します。

そして炭治郎が内側から攻撃をし巨大な赤ん坊は血を流し太陽の光で消滅していきここで無惨と鬼殺隊との1000年にも渡る戦いが幕を閉じました。

気絶していた不死川実弥は暗闇の中にいて、向こうでは玄弥と弟妹が遊んでいるのが目に入り、また別の暗闇の方に母の姿を見つけ一緒に向こうに行こうと言いますがその母の手をろくでもない父が掴みお前はどちらにも行けないと告げ、

「くそが

と言いながら意識を取り戻し、その後は柱で不死川実弥以外に生き残った義勇と鬼殺隊解散のその日を共に迎えます。

鬼滅の刃登場キャラクター【風柱・不死川実弥】の性格や特徴は?のまとめ

鬼滅の刃に登場するキャラクター、風柱・不死川実弥についてお話していきましたがいかがだったでしょうか?

柱の戦闘シーンを見比べると悲鳴嶼と並び群を抜いて戦闘能力が高く咄嗟の対応能力や剣さばき、立ち回りは華麗で見ていてスカッとするものがありますよね!

また、玄弥を弟じゃないと言い張りキツく当たっていたことが実は大切に思うが故に突き放していたっていう事実が、不器用すぎでしょ!と思わず突っ込みたくなるけどそこがまたグッとくる感じがいいですよね!