鬼滅の刃の漫画が遂に最終回!気になるラストは!?

幅広い世代から人気を集めもはや社会現象を巻き起こしたと言っても過言ではない『鬼滅の刃』

2016215日週刊少年ジャンプにて著者・吾峠呼世晴氏(ワニ先生)によって連載スタートさせた漫画、『鬼滅の刃』2020518日発売24号にて遂に最終回を迎えました。

社会現象並みの人気を集めている最中での『鬼滅の刃』連載漫画での最終回。

ファンの間では物語がクライマックスを迎えるにあたり「主人公が変わるのではないか」「第2シリーズが始まるのではないか」などのたくさんの憶測が囁かれましたがビジネス的に物語を引き延ばすこともせず見事に物語は完結し、4年間3ヶ月の連載に幕を下ろしました。著者であるワニ先生、編集部の方々お疲れ様でした!

今回は

・クライマックス(200話から204話)のあらすじ

・【最終回】205話のあらすじ

・青い彼岸花の謎と愈士郎の行方

についてお話していきたいと思います。

以下本記事はネタバレがごさまいます。

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クライマックス(200話から204話)のあらすじ

最終回である205話は舞台が現代にうつって描かれており、大正時代を生きた人々(竈門炭治郎を中心とした鬼殺隊メンバーなど)はほとんど登場しません。

ですので鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)が倒された200話から204話のあらすじから解説させていただきます。

無惨は生まれた時から死の影が張り付いており生きたいと強く念じることにより生き永らえていましたが度重なる鬼殺隊の攻撃によって限界を迎えている無惨に太陽の光が降り注ぎ体はボロボロと崩れ始めます。

こうして鬼舞辻無惨と鬼殺隊との1000年にも及ぶ戦いは終息を迎えます。

体の崩れかけている無惨は炭治郎が太陽の光を克服した最強の鬼の王になるだろうと確信し、炭治郎に鬼の力と思いを託すことにします。

勝手に無惨から思いを託されてしまった炭治郎は鬼として目を覚まし仲間達に襲いかかります。

水柱・富岡義勇(とみおかぎゆう)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)、我妻善逸(あがつまぜんいつ)が鬼化した炭治郎を止めにかかります。

珠世(たまよ)と蟲柱・胡蝶(こちょう)しのぶにより作り出された『鬼が人間になる薬』を投薬され人間に戻った炭治郎の妹・竈門禰豆子(かまどねずこ)も現れ一緒に止めにかかり「家に帰ろう」と声をかけますが自我を失った炭治郎に届くことはありません。

太陽が昇り鬼である愈史朗(ゆしろう)はなにもできず悔しがっているところに瀕死寸前の状態で継子・栗花落(つゆり)カナヲが『鬼が人間になる薬』を持って現れ炭治郎の攻撃を受けながらも炭治郎に投薬します。

これで炭治郎も人間に戻る。と思いきやここでもまだ無惨は自我を取り戻そうとする炭治郎の邪魔をします。

そこに無惨に惨殺された炭治郎の家族、戦いで亡くなっていった柱や仲間たちが炭治郎の前に現れ炭治郎が元の世界へ戻れるように引き止め邪魔をする無惨を振り払い、鬼化した炭治郎は自我を取り戻し体は人間に戻ることができました。

無惨との戦い終息から3ヶ月の月日が経ち、炭治郎、伊之助、善逸は蝶屋敷で怪我の治療をしていました。

産屋敷邸ではお館様とその姉妹、生き残った水柱・富岡義勇と風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)で最後の柱合会議が開かれ、鬼を滅する為に立ち上がった隊であるから鬼の始祖である無惨を倒した今鬼殺隊は必要となくなったということで鬼殺隊の解散が宣言されます。

こうして治療を終えた炭治郎、禰豆子、伊之助、善逸は鬼殺隊士のお墓に一つずつ花を添え久々の家に帰り賑やかに過ごしました。

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【最終回】205話のあらすじ

物語の舞台は現代に流れ

腕時計をしながら寝ている少年を起こすカナヲによく似た少年・竈門カナタ16歳

眠りながら返事をする炭治郎によく似た少年・竈門炭彦(すみひこ)15

炭治郎とカナヲのひ孫2人です。

そしてある家の物置倉庫で

「凄ぇ!!みんなで鬼のボス倒したじゃん!!

やったじゃん!!」

『善逸伝』を読んでいる善逸によく似た少年・我妻善照(よしてる)17

「またひいおじいちゃんの嘘小説読んでるの!?」

そう言いながら善照の背中を蹴飛ばす禰豆子によく似た少女・我妻燈子(とうこ)18歳

善逸と禰豆子のひ孫2人です。

2人が一緒に学校に向かって登校している最中善照が話し始めます。

「姉ちゃんは輪廻転生(りんねてんせい)って信じるかよ

俺は信じるよ、絶対みんな転生して幸せに生きているんだ

平和のために鬼と戦って命を落とした人たちは」

この言葉を境に輪廻転生した人たちが次々と登場します。

宇髄天元(うずいてんげん)の子孫で体操金メダリストの宇髄天満(てんま)20

伊之助の子孫で植物学者で新種の『青い彼岸花』を研究している嘴平青葉(あおば)

ベビーカーに乗っている時透無一郎(ときとうむいちろう)と有一郎(ゆういちろう)に似た双子の赤ちゃん

交差点で笑い合っている胡蝶カナエとしのぶに似た女学生2

善照と燈子の前に1人で登校するカナタが現れます。

燈子とカナタは付き合っているのかイチャイチャし出します。

そして3人の登校は続きます。

悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)によく似た体の大きな先生のいる幼稚園を通り過ぎ

燈子がカナタに今日の昼食を定食屋さんで食べてから帰宅しようと提案する。

この定食屋さんは伊黒小芭内(いぐろおばない)と甘露寺蜜林(かんろじみつり)の2人に似た夫婦が営んでいる

その頃ようやく目を覚ます炭彦はズバ抜けた運動神経でアクロバティックに登校し始め

蝶屋敷の3人娘によく似たランドセルを背負った少女3

真菰(まこも)、錆兎(さびと)、義勇に似た小学生の横を通りすぎていきます。

その後ろから煉獄杏寿郎(せんごくきょうじゅろう)に似た少年・桃寿郎(とうじゅろう)が炭彦に声をかけ2人で学校の門をアクロバティックに乗り越えて行ってしまいます。

7件通報が来ていると不死川兄弟に似た2人の警察官がパトカーに乗り学校を訪問。

その後炭彦の母が電話越しに謝っているが、その横には継国縁壱(つぎくによりいち)から代々受け継いだ耳飾りと刀、無惨との戦いを終えた炭治郎とその仲間たちの写真が飾られているのが描かれて物語は終わっています。

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青い彼岸花の謎と愈士郎の行方

青い彼岸花

無惨が太陽を克服するために1000年も探し続けていた『青い彼岸花』

その花は新種の花として現代で発見され1年の間で23日昼間にしか咲かない花と明かされました。

どおりで無惨や鬼が見つけられないわけですね…

愈士郎の行方

唯一の鬼である愈士郎は姿を消していましたが山本愈士郎と名乗り珠世の画だけを描く画家として現代でも生き続けています。

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鬼滅の刃の漫画が遂に最終回についてのまとめ

最終回について賛否両論が繰り広げられているようですが個人的には物語の舞台が現代に流れ鬼殺隊のみんなが作った『鬼のいない世界』で平和に子孫や転生した仲間のみんなが笑顔で暮らしているのは微笑ましくハッピーエンドでありだと思いました。

人気絶頂の中での『鬼滅の刃』連載漫画の最終回となり世間では鬼滅ロスが叫ばれているかと思いますが、10月には劇場版『無限列車編』が公開されますのでまだまだ鬼滅ブームは熱いですね。

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