著者・吾峠呼世晴氏(ワニ先生)による大人気漫画『鬼滅の刃』の作中に出てくる鬼殺隊のトップに君臨する最強メンバー9人は一体どんな人達の集まりなのか気になりますよね!
そこで『鬼滅の刃』に登場するキャラクター柱の1人である『恋柱・甘露寺蜜璃』について深掘りしていきたいと思います!
・【甘露寺蜜璃】プロフィール
・【甘露寺蜜璃】生い立ちや過去
・【甘露寺蜜璃】戦闘記録
鬼滅の刃【甘露寺蜜璃】プロフィール
年齢:19歳
誕生日:6月1日
身長:167㎝
体重:56kg
趣味:料理、メンコで負け知らず
好物:桜餅
天真爛漫かつ感情豊かなので感情や表情がコロコロ変わります。
基本的には底抜けに明るく、誰にでも優しく、誰にでも胸をときめかせる乙女チックな性格をしています。
鬼滅の刃【甘露寺蜜璃】生い立ちや過去
普通の家庭に生まれ鬼とは無縁の生活を送っていた甘露寺蜜璃ですが、生まれつき特異体質で筋肉密度な常人の8倍あり1歳2ヶ月の頃には15kgある漬物石を持ち上げ、さらに相撲取り3人よりもよく食べる子でした。
甘露寺蜜璃が17歳の頃見合いが破談となり
「君と結婚できるのなんて熊か猪か牛くらいでしょう
そのおかしな頭の色も子供に遺伝したらと思うとゾッとします」
と言われこれは隠さねばと思い髪は黒く染め頭が朦朧とするほど食べたい気持ちを堪え力も弱い振りをしました。
すると結婚したいという男が現れましたが一生自分を騙し続けることに疑問をもちありのままの自分で人の役に立てる鬼殺隊へと入隊することとなります。
そんな甘露寺蜜璃に鬼殺隊の長である産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)は
「素晴らしい、君は神様から特別愛された人なんだよ蜜璃
自分の強さを誇りなさい
君を悪く言う人は皆君の才能を恐れ
羨ましがっているだけなんだよ」
と言われ鬼殺隊が甘露寺蜜璃の大切な居場所となります。
鬼滅の刃【甘露寺蜜璃】戦闘記録
刀鍛冶の里編
日輪刀の修復に刀鍛冶の里を訪れていた甘露寺蜜璃は体を癒し日輪刀の修復も終え再び任務へと向かいましたが刀鍛冶の里に上弦の鬼2体が現れたと伝達を受け再び里へ援軍として訪れます。
上弦の伍・玉壺が放った金魚の化け物が刀鍛冶を殺して回っているところに現れ倒していきます。
その後上弦の肆・半天狗が生み出した鬼・憎珀天と戦っていた竈門炭治郎(かまどたんじろう)とその妹の禰豆子(ねずこ)、炭治郎の同期の不死川玄弥(しなずかわげんや)のもとに現れ、炭治郎の窮地を救います。
憎珀天の出す血鬼術に『恋の呼吸参ノ型恋猫しぐれ』『弐ノ型懊悩巡る恋』『陸ノ型猫足恋風』と技を繰り出しやり合います。
どの血鬼術も対等にやり合ってくるので場を埋め尽くす『血鬼術・無間業樹』を甘露寺蜜璃に仕掛けるも『恋の呼吸伍ノ型揺らめく恋情・乱れ爪』で血鬼術を全て斬り憎珀天の頸に日輪刀を突きつけるも本体ではない憎珀天の頸を斬っても死なないため憎珀天の口から出された攻撃によって座りながら意識を飛ばしてしまいます。
憎珀天が甘露寺蜜璃の頭を殴り潰そうとした時、炭治郎達が憎珀天の拳から甘露寺蜜璃を守り
「甘露寺さんを守るんだ!!
一番可能性のあるこの人が希望の光だ!!
この人さえ生きていてくれたら絶対勝てる!!
みんなで勝とう!!誰も死なない俺たちは…」
と言い、甘露寺蜜璃は仲間を守るために再び自分を奮い立たせます。
本体である半天狗の頸を斬らない限り死なないことを知った甘露寺蜜璃は本体の頸を斬るよう炭治郎たちに指示を出し、本気を出した甘露寺蜜璃は心拍数を上げ血の巡りを速くしたことにより痣が出現し身体能力を向上させ炭治郎達が半天狗の頸を落とすまでの間1人で憎珀天を抑えます。
無限城編
鬼殺隊の長である産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)のもとへ現れた鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒すべく柱や炭治郎、他の隊員達が集結したが上弦の肆・鳴女(なきめ)の血鬼術で無限城へと落とされ蛇柱の伊黒小芭内(いぐろおばない)と共に行動していると鳴女と遭遇し、自分より年下のしのぶが命をかけて上弦の弐を倒したことを伝達で聞き感化され鳴女の能力も把握しないまま特攻で斬りかかりますが無限城を自在に操れる鳴女にそ呆気なく躱されてしまいます。
その後も2人は斬りかかるも鳴女に攻撃を与えられずにいると鬼殺隊に協力している鬼の愈士郎(ゆしろう)が現れ鳴女の視覚と脳内を乗っ取り甘露寺蜜璃と伊黒を死んだことにさせ無惨のもとへと向かわせます。
そして既に無惨と戦っている水柱の富岡義勇(とみおかぎゆう)と炭治郎の前に『恋の呼吸陸ノ型猫足恋風』で無惨に斬りかかり炭治郎の窮地を救います。
その後愈士郎の活躍により無限城が崩壊し地上へと晒された無惨に甘露寺蜜璃と伊黒、富岡が総攻撃をし頸を斬るが太陽の光だけが弱点の無惨には効かず逆に攻撃をくらってしまいます。
次々と柱や炭治郎の同期組が合流していきますが無惨の攻撃の勢いは増すばかりで甘露寺蜜璃はギリギリ避けれていましたがなぜか攻撃に吸い寄せられ重傷を負ってしまい、伊黒が近くにいた鬼殺隊員に甘露寺蜜璃を任せ戦線離脱することとなります。
その後も死闘は続きますが鬼殺隊に協力している鬼・珠世が投薬した『老化、分裂阻害、細胞破壊』が効き始めたことに気づいた無惨は逃亡しをはかりますが炭治郎が無惨を日輪刀で壁に串刺しにし、そこへ再び甘露寺蜜璃が泣きながら現れ
「もういい加減にしてよぉ!馬鹿ァ!」
と叫びながら無惨の左腕を引きちぎりますが反撃をくらってしまいます。
そこへ伊黒と実弥も加勢し動きを封じ、ここで遂に夜が明けます。
無惨は自分を守ろうと肉を膨らませ巨大な赤ん坊となり地中に潜り逃亡しますが呑み込まれた炭治郎が体内から攻撃をし巨大な赤ん坊を血を流しながら絶叫し、太陽に灼かれて消滅していきました。
こうして無惨と鬼殺隊との1000年にも渡る戦いは幕を降りましたが致命傷を負い間もなく死を迎える甘露寺蜜璃は伊黒に抱かれ役に立てなかったことを謝っていると伊黒が甘露寺蜜璃と初めて会った時のことを話し始め、甘露寺蜜璃の存在が色んな人を救っていることを伝えると甘露寺蜜璃も胸の内を打ち明けます。
そして2人は来世で結ばれることを約束しながら旅立っていきました。
鬼滅の刃登場キャラクター【恋柱・甘露寺蜜璃】の性格や特徴は?のまとめ
鬼滅の刃に登場するキャラクター、恋柱・甘露寺蜜璃についてお話していきましたがいかがだったでしょうか?
蜜璃ちゃんは本当に可愛らしいキャラクターですよね!
喜んでいる時の全力の笑顔も怒っている時ですら可愛らしさが滲み出ていて、覚醒した無惨の姿を見た時なんて他の鬼殺隊士や柱は怒りで顔を強張らせたりしていますが蜜璃ちゃんの場合はツッコミどころ満載なリアクションをしていたりと少し天然でズレているところがあるところもまた個人的には好きです!
最期は伊黒さんと想いが通じ合ったシーンはもう涙が止まらず、来世で2人が結ばれた姿を見てホッコリしました!!